データ・資料

地上と地中の温度の差を利用して冬は室内を暖め、夏は室内を涼しくします。

ライネックスのナチュラルエアコン(地中熱を利用した自然空調配管)は、外気温に左右されない地中熱をお部屋に運びます。
外気温と地中温度の年間変動ほか、ナチュラルエアコンの実験結果など各種データをご覧ください。

外気温と地中温度の年間変動【東京】

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地下5〜6mの温度は外気温にあまり左右されず、1年を通して約17℃と快適な温度となっています。
これは地表の温度が地中に達するのに、深さが1m増すごとに約1ヶ月の時間が必要であり、つまり夏の暖気を冬に持越し、冬の冷気を夏に持ち越しているためです。
こうした地上と地中の温度の差を利用して冬は室内を暖め、夏は室内を涼しくすることが可能です。


ナチュラルエアコンの実験結果

【夏】7月下旬の実験結果

  A
外気
温度
B
地中
温度
C
流出口
温度
温度差
A-C
関東標準 34℃ 15℃ 20℃ 14℃
東京 35℃ 15℃ 20℃ 15℃
千葉県
成田
34℃ 15℃ 20℃ 14℃
33℃ 地下水
19℃
19℃ 14℃

【冬】1月下旬の実験結果

  A
外気
温度
B
地中
温度
C
流出口
温度
温度差
A-C
東京 5℃ 18℃ 15℃ 10℃
千葉県
成田
5℃ 18℃ 15℃ 10℃

ナチュラルエアコンの実験結果となります。
夏の実験では、外気温が34度に対して、地中温が15度。そのためお部屋に流入する空気は外気温と比べ、約14度と低い、約20度でした。暑苦しくない、快適な温度の空気がお部屋に入ってきます。
また冬の実験では外気温が5度に対して、地中温が18度。そのためお部屋に流入する空気は外気温と比べ、約10度と高い、約15度でした。底冷えすることのない、暖かな空気がお部屋に入ってきます。


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